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以下 マスターズ甲子園facebookより

スターズ甲子園2017 大会初日 第三試合 ゲームレポート

 

大会1日目第3試合、浦添商OB(沖縄)対鹿児島商OB(鹿児島)の試合は8-1で浦添商OBが勝利した。
沖縄県予選で初出場初優勝を飾った浦添商OBは先発左腕・小濱が好投を見せる。初回、2回と先頭打者の出塁を許したが後続を断ち無失点。「最高でした。すごく投げやすかった。楽しかったです」プレッシャーのかかる予選から解放され、のびのびとしたマウンド捌きで試合のリズムを作った。両チーム無得点で迎えた4回には、一死一塁から代打・川上の安打でチャンスを広げると比嘉哲がレフトオーバーの適時打を放ち試合の均衡を破る。さらに代打・森本が左中間に2点適時二塁打、代打・知念もレフト前に適時打で続きこの回一挙4点得点。6回にも島根、野原の連続適時打などでリードを広げ、初のマスターズ甲子園で嬉しい初勝利を挙げた。
鹿児島商OBは初回、1番の鮫島が左中間を破ると勢いよく二塁も蹴り三塁へ。「全然余裕だったんですけど、ヘッドで合わせました」と頭からベースに滑り込みユニフォームを黒くした。この一打は先制点にはつながらなかったが3回二死二、三塁の場面ではセンター・木原がフラフラっと上がった打球をダイビングキャッチ。攻守でビッグプレーが飛び出した。後半は大量ビハインドを背負う苦しい展開となったが、6回二死三塁から上薗が適時打を放ち1点を返す。終盤に意地を見せ甲子園にOBチーム初の得点を刻んだ。
(小中 翔太)